ブログ無段
バカまっしぐらなダメ人間の古川土竜が、トチ狂った妄想を膨らませたり、ネジ曲がった暴論を吐いたりするわけで。にょほほほほ。

1966年版の映画『バットマン』。

映画『バットマン・ビギンズ』が、先週末の全米興行収入で初登場首位を獲得したそうで。
ワーナー・ブラザースは、続編の製作も検討しているそうで。

『バットマン』といえば、ティム・バートンが監督した1989年版と、それに続くシリーズが有名ですね。
しかし、それ以前にも何度か映画化されているんですよね。
それから、アダム・ウエストが主演したTVシリーズもあります。
そんなわけで、今回はTVシリーズの劇場版として製作された1966年版の『バットマン』を御紹介。

ゴッサムシティに暮らす億万長者ウェイン・ブルースは相棒ディック・グレイソンとドライブ中、警察からの連絡を受けて大邸宅へと戻りました。
ビッグベン社の社長シュミドラップの発明品を狙う悪党が、シージャックを企んでいるというのです。

ウェインとディックはバットマンとロビンに変身し、海へと向かいました。
しかし船は目の前で消滅し、バットマンは鮫に襲われます。
バットマンが鮫を振り落とすと、鮫は爆発しました。

バットマンとロビンは、警察のゴードン総監とオハラ署長から、手配中の危険人物の情報を得ます。
最も危険とされている4人は、キャットウーマン、ジョーカー、ペンギン、リドラーです。
バットマンは、その4人が手を組んでいるのではないかと推測します。

バットマンとロビンは調査のため、再び海へと向かいました。
2人は潜水艦で待ち構えていたジョーカー達に魚雷で狙われ、何とか脱出します。
キャットウーマン達は、バットマンを誘い出すために金持ちを誘拐しようと考え、ターゲットにウェインを選びます。

キャットウーマンはロシアの記者キトカとなって、ウェインに接触しました。
ウェインはキトカから、リドラーのなぞなぞが届けられたと聞かされます。
なぞなぞを解いたウェインは、キトカが命を狙われていると考えます。
ウェインはキトカに夢中になってしまい、ジョーカー達に誘拐されたものの、監禁されたアジトからの脱出に成功しました。

ペンギンは、シュミドラップの発明品である水分吸収装置を使い、手下を粉末に変えました。
そしてシュミドラップに変装し、バットマンとロビンに接触します。
バットマン達は、相手がペンギンだと気付き、正体を暴くために秘密基地に連れて行きます。
ペンギンは粉末に水を掛けて手下を元に戻そうとしますが、使った水が重水だったため、失敗に終わります。

キャットウーマン達は、各国首脳が集まる安全保障会議を狙っていました。
リドラーのなぞなぞを解いたバットマンとロビンは、会議が開かれる世界連邦ビルへと向かいます。
キャットウーマン達は各国首脳を粉末にして誘拐し、バットマンとロビンが後を追うのです。

ティム・バートン監督の『バットマン』は、ダークな世界観のヒーロー映画でした。
しかし、この映画はノーテンキで、ダークのダの字もございません。
バットマンとロビンは、全身タイツに毛の生えたようなコスチュームで、愉快に活躍します。
ヒーロー・コメディーと言った方がいいかもしれません。

とにかく、出てくる連中は揃ってバカ。
昔の日本語吹き替え版だと、そのバカバカしいテイストが、さらにアップします。
リドラーは「ナゾラー」で、バット・ラダーは「バット梯子」と訳されています。
妙な翻訳ですが、そっちの方が合っている気もしたりして。

さて、バットコプターで海に向かったバットマン、ヘリを自動操縦した後、バット梯子で降下します。
操縦席のロビンは、船に近づくように高度を変更。
あのねえバットマン、操縦席にロビンが残るのなら、自動操縦にした意味が無いような気がするんですけど。

梯子で海に足を突っ込んだバットマン、足を上げるとサメが食い付いています。
もちろん、作り物なのはバレバレ。
ヘリには都合良く、サメ退治用スプレーが置いてあります。
他にクジラ用やバラクーダ用のスプレーもありますが、違いは何なのか分かりません。
というか、用途が狭すぎるでしょ。
例えばシャチに襲われたら、どうするつもりなのかと。

バットマン&ロビンにゴードン総監とオハラ署長は、4人の危険人物の内の誰が犯人なのかを考えます。
「サメは魚だから、犯人はペンギンか」「いや、魚と言えば猫だから、キャットウーマンかも」「サメが爆発したのは手品のようだから、ジョーカーだ」「まるで謎だらけの事件だから、リドラーでは」などと、みんなでマジに相談します。

海で潜水艦の魚雷に狙われたバットマンとロビン、エネルギー逆転装置で攻撃を防ぐものの、途中でバッテリーが上がってしまいます。
いやいや、ちゃんと充電しておきなさいよ。
でも、そんなピンチからは、たまたまイルカが魚雷に突っ込んでくれたおかげで脱出に成功。
おいおい、アンタらヒーローでしょうに。
そんなラッキーに頼らず、自力で脱出すべきじゃないのかと。

キトカに化けたキャットウーマンの誘惑を受けたウェインは、すぐにコロッとイカれてしまいます。
「アパートに行ってもいいか」と、スケベ根性丸出しです。
で、口説きモードに入っていたら、ジョーカー達にボコボコにされて誘拐されるという情けなさ。
でも、キャットウーマン達も情けないので、せっかく捕まえたウェインに、あっさりと逃げられるんですけど。

悪党のアジトに潜入したバットマン、仕掛けられていた爆弾を見つけます。
人のいない場所に爆弾を捨てようとするものの、行く所には必ず人が現れてしまい、右往左往するバットマン。
爆弾を掲げたままバタバタと走る様子は、見事にカッコ悪いです。

バットマンの秘密基地にある機械には、それぞれプレートがあって、そこに機械の名前が書いてあります。
で、なぜか飲料水の機械まで置いてあります。
で、ペンギンの変装を見破ったバットマンは「正体を暴くため」と言って、秘密基地へ連れて来ます。
わざわざ敵を秘密基地に案内してどうするんでしょうか。
アンタのオツムは空っぽなのかと。

バットマンとロビンはバットコプターで世界連邦ビルへ向かう途中、墜落してしまいます。
でも、都合良くマット売り場に落ちたので助かります。
そしてバットマン、「今日は渋滞だ」という理由で車は使わず、「足には自信がある」と言って、なんと走って世界連邦ビルへ向かいます。

バットマンとロビンは粉末にされた各国首脳を助けますが、シュミドラップがつまづいて粉末の入った試験管を倒し、おまけにクシャミをしたので粉末が散らばって混ざってしまう始末。
困ったバットマンとロビン、遠心分離機で元に戻そうとします。
コスチュームの上から白衣を着てマスクをしたバットマンとロビンの姿は、なかなか滑稽です。

さて、分離した粉末に水を掛けて、各国首脳の姿は元に戻りました。
しかし、アメリカの首脳がフランス語を喋ったり、日本の首脳がイタリア語を喋ったりするのです。
そこでバットマン、「各国の心が混ざり合えば、人類に対する最大のプレゼントだ」と冷静に言い放ち、「任務は終わった」と告げて去って行きます。
そうです、逃げちゃうのです。
まあ、そういう映画なのです。

では、死ななかったら、また会いましょう。

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『バットマン ビギンズ』観に行きたいのは山々なんですけどこのままだとひとりで行かなきゃならない羽目になりそうな佐浦です。私の周りには、ティム・バートン版のファンがけっこういるのですが私もあの、ダークなジョークに満ちたバートン版のバットマンは、嫌... 脳ミソを少々【2005/06/21 18:32】

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