久々にノドに来る風邪をひいてしまい、最低でも1ヶ月はノドの痛みが続くことを覚悟している古川土竜です。
『映画無段』のコンテンツ「ポンコツ映画愛護協会」を更新しました。
今回の更新は、『スティーブ・ジョブズ』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『大帝の剣』、『ヘルタースケルター』、『野性の証明』など13本です。
さて、そろそろプロ野球の開幕が近付いて来たので、今回は阪神タイガースの話題を。
以前も書いた通り、私は昨シーズンのタイガースを好意的に捉えています。
「スクラップ&ビルド」の1年目だったので、Bクラスに沈んだことは全く気になりませんでした。
しかし金本監督になって2年目に入ったので、同じ状態が続くのでは困ります。
今シーズンはスクラップよりもビルドの比率を上げる必要がありますが、その中で順位も上げてほしいなと。
陣容を見る限り、昨シーズンよりは上だと思いますしね。
昨シーズンから若手が着実に成長し、北條や原口、岩貞といった面々がレギュラーとして起用されそうなので、そこは大いに期待しています。
原口が捕手じゃなくて1塁手ってのは少し気になりますが、「原口の腰が不安」「梅野を使いたい」といった事情もあるんでしょう。
北條や高山の守備には不安が付きまといますが、そこは試合を重ねる中で上達してもらいましょう。
糸井や福留は大きな怪我さえ無ければ、たぶん活躍してくれるはずです。
ただ、もちろん期待感は抱いていますが、不安も少なくありません。
一番の問題は、どうやらキャンベルがハズレ外国人っぽいってことです。
ホームランバッターじゃなくてアベレージヒッターという時点で補強ポイントからズレていると思いますが、それどころか内角に大きな弱点があるようで。
そもそも怪我で出遅れていますし、三塁はシーズンの大半で日本人選手が守ることになる気配がプンプンしています。
ホームランの数だけじゃなくて、たぶん盗塁の数も、そんなに増えない気がするんですよね。
先発メンバー予想を考えた時に、盗塁数の増加に大きく貢献してくれそうな選手って糸井ぐらいなんですよね。
他にも、送りバントが下手な選手ばかりだとか、前述したように守備面の不安がある選手は多いとか、懸念材料は色々とあります。
なので昨シーズンよりは期待していますが、優勝を狙えるかというと、それは厳しいでしょうね。
では、死ななかったら、また会いましょう。