ブログ無段
バカまっしぐらなダメ人間の古川土竜が、トチ狂った妄想を膨らませたり、ネジ曲がった暴論を吐いたりするわけで。にょほほほほ。

確かに容疑者ではあるのだが。

ダンソンのポイントは、ダンソンよりもニーブラにあると思っている古川土竜です。
『映画無段』のコンテンツ「ポンコツ映画愛護協会」を更新しました。
今回の更新は、『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』、『少年マイロの火星冒険記 3D』、『ブラザーズ・グリム』、『鉄人28号』、『殯(もがり)の森』など13本です。

今回は、以前から気になっていた、ある呼び方について少し。
人が犯罪を起こした場合、マスコミは「**容疑者」という呼称を使います。
犯罪の種類に関わらず、起訴されて「被告」に変化するまでの間、その人は「容疑者」となります。
例えばポンコツ太郎という男が犯罪行為に手を出したら、新聞には「ポンコツ太郎容疑者」と表記されることになるわけです。

仮に、その人が車を運転していて交通事故を起こし、誰かをはねて死なせてしまったとしましょう。
もちろん、その人も「容疑者」になります。
交通事故と一括りに言っても、様々なパターンがあります。
でも、どんなパターンであっても、その人は「容疑者」です。

酔っ払い運転で人をはねるケースもあるでしょう。
余所見をしていて前方をちゃんと確認していなかったケースもあるでしょう。
アクセルとブレーキを間違えてしまったというケースもあるでしょう。
急に誰かが飛び出してきて、慌ててブレーキを掛けたが間に合わなかったというケースもあるでしょう。

それら全てにおいて、運転していた人は「容疑者」です。
そして「容疑者」という呼称が付いた時点で、我々は何となく「罪を犯した悪い人間」という印象を抱いてしまいます。
酔っ払い運転で人を死なせたら、もちろん「罪を犯した悪い人間」というイメージが付いても仕方が無いでしょう。
しかし、「急に飛び出した人をひいてしまった」という場合、そのイメージが付いてしまうのは、ちょっと可哀想な気もするのです。

その「容疑者」に関して、ちょっと妄想を膨らませてみましょう。
33歳のサラリーマンで結婚5年目、8ヶ月前に男児が誕生したばかりでした。
奥さんとは今でも新婚当時のように仲が良く、近所付き合いにも積極的で、明るくて親切だと評判の男でした。
その日は奥さんの誕生日で、プレゼントを買って帰路に就いていました。
彼は法定速度を守って車を走らせていましたが、自転車の若者が脇道から猛スピードで急に飛び出してきました。
男は慌ててブレーキを掛けたが、間に合いませんでした。

これでも、その男は「若者を車ではねて死なせた容疑者」という扱いになるんですよね。
そして、上に書いたような詳しい事情は、まず間違いなく新聞やテレビのニュースでは報じられないわけです。
だから我々は、どうしても「容疑者」イコール「罪を犯した悪い人」というイメージの部分だけを感じ取ってしまうわけです。
なんかねえ、そういうのって可哀想だなあと。

ただし、だったらどうすりゃいいのかと問われても、私は何の答えも持ち合わせちゃいません。
「ちょっと腑に落ちない部分もあるなあ」と思っているだけです。

では、死ななかったら、また会いましょう。

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【2015/05/16 23:04】 社会ネタ | トラックバック(0) | コメント(-) |

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