第28回ゴールデン・ラズベリー賞の候補が発表されました。
『映画無段』でもノミネート結果を掲載しています。
お暇なら、ご覧ください。
補足説明しておきますと、助演男優賞にノミネートされたオーランド・ブルームの出演作はもちろん『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』です。
ただ、ラジー賞サイトでの表記が英語でのダジャレになっているのです(元の表記は「PIRATES OF THE CAROB-BEAN: AT WIT'S END」。「CAROB」はイナゴ豆のこと)。
なので、日本語タイトルのダジャレになるような意訳を考えたのですが、上手い言葉が思い付かず、しょっぱい状態になっております。
何か他に適当な言葉が思い付いたら、表記を変更するかもしれません。
さて、ノミネート結果について。
まず思ったのは、「さすがエディー・マーフィー」ってことでしょうか。
1人で複数役を演じる得意技で、主演男優、助演男優、助演女優、スクリーンカップルの4部門に単独でノミネートされるというミラクル。
かつてのラジー賞常連組が次々と去って行く中、エディーは健在ですね。
完全にラジー賞に気に入られたキューバ・グッディング・Jr.が今回もノミネートされていますが、まだまだエディーも若い者には負けていませんね。
女優部門では、リンジー・ローハンが1人で主演女優賞に2度もノミネートされるという離れ業。
こちらもエディーと同じく、単独でスクリーン・カップル賞にノミネート。
ラジー賞に好かれやすいタイプの女優だとは思いますが、しかし今後、彼女が常連になれるかどうかは難しいところ。
何しろ私生活でトラブルが多すぎるので、マトモな映画に出演してラジー賞候補者の資格を得られるかどうかが微妙ですし。
なので、今回がラスト・チャンスになる可能性もありますね(何のチャンスだか)。
はてさて、果たして受賞者は誰になるのでしょうか。
まあザッと見た限りでは、今回はエディー・マーフィーとリンジー・ローハンの存在感が圧倒的って感じもしますけどね。
では、死ななかったら、また会いましょう。